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二人乗り自転車タンデムで夫婦世界旅行後は、長野県は白馬村へ移住。 現在は、就農し『倉リ(くらり)農園』を2019年春に開園! 農業だけでなく、古民家再生、ログハウス建築、サイクリング、スキースノボー、ボルダリング、釣り、etc,,,と新しい地で大忙しな毎日。 あ、育児も大忙し…

2015/09/26

【仕事】もう、りんごを収穫?リンゴの収穫は秋じゃないんです、夏からなんです!

リンゴの種類です。
ざっとこれだけの種類がありますが、自分の働いてる農園はそれでも10種類ほど。


昔は、フジとかだけだったけど、近年新しいリンゴが増えてきて、農園の種類も増えたそうな。
品種ごとに、収穫時期が異なるので、作業をスライドしていきます。

今までの摘果(過去記事⇒【仕事】勿体無い…て考えてられない!花は実になりリンゴの形へ成長も摘む摘む摘むべし)も、収穫時期に合わせて順番に作業してまいりました。


で、摘果の次は、葉つみ、玉まわし、収穫となります。
これらを、収穫時期にあわせてスライドしながら作業していきます。


 トップバッターは「夏あかり」というリンゴの葉つみです。
名前のとおり、夏にとれるリンゴです。

ええ、この時期は、暑い8月の作業です。
日差しが強い時期なので、いきなり葉を摘むと日焼けをするので、遮光がわりに布をかけます。


 すでに真っ赤になった夏あかりですが…


 葉を摘むと、葉のかかってた場所は、まだ青い色。
これをむき出し状態にして、りんご全体に紫外線をあてるというわけです。

 
 夏あかりと同じ時期に、葉つみをする「シナノレッド」。


こちらも日よけ用に布をかけます。
木が大きいので、この場所だけドーム状態。

おかげで、風がとおらず熱い!!


 上からみるとこんな感じ。


 ドーム状態


で、夏あかり同様に、葉をつみます。


こんな感じにね。


 木の下は、摘んだ葉の残骸が…
 

 もう収穫??
いやいや、まだです。

ただ、この時期ですでに真っ赤に熟してるリンゴがある。
でも、芯カビといって早熟でリンゴの芯が真っ黒になってるので、商品にならないのだ。



そういった商品にはならないけど、食べるぶんには問題ないリンゴ。

ええ、頂いてきますよ!
 

 今年、初りんご!
 早生リンゴだから、1週間くらいしか持ちませんからさっさと食べちゃいます。

 レッドは酸味の強いリンゴ。
ジャムとかにするといい感じになる。


 穂高神社も夏祭り。

葉摘み後は、リンゴもしばらく放置に収穫。
レッドの収穫は農家さんがやるので、バイトは休みになっちゃいます。
 

 ひまわりも満開な真夏が過ぎていきます…


 まぁ、そんなノンビリもしていられないんですけどね。

農家さんがレッドの収穫がおわることには、「つがる」を葉つみです。
青森の有名なリンゴですな。

長野は、青森のつがるが出てくる前に収穫をしなければならないので、さくさく葉つみです。


こちらも、葉をつめばすぐに真っ赤になります、はい、つがる。


 通常、葉つみの後は、玉回しというリンゴを回す作業があるんですが、リンゴが赤くなるスピードが速い早い。
回してる間もなく、真っ赤になったリンゴから収穫していきます。

このあたりは、去年もどたばたしてましたが、
どうも、今年は、リンゴにかぎらずブドウや梨といった果実類が1週間くらい成長が早いらしい。
去年以上にドタバタです。


 青森のつがるが出てくると、長野のつがるは売れないらしいので、早いうちに収穫してしまう。
そのおかげで、長野のつがるは、酸味が強い。

でも、今年は、成長が早いせいか、甘酸っぱくておいしいじゃないか!


なーんて、余韻に浸ってる場合じゃない。
次々、作業が出てきますよ!

つぎは、「シナノドルチェ」!


つづく…



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